議会基本条例特別委、専門的知見の活用を決定

2010年08月10日

　今日は第７回田川市議会基本条例検討特別委員会が開催されました。今回は条例構成の比較検討及び、今後の進め方について話し合いを行いました。

　今回まででおおむね検討項目について一通り議論が行われ、その議論に基づいて骨子案の素案を正副委員長で作成することが決まりました。また、今後地方自治法１００条の２の専門的知見の活用も含め、議会基本条例のアドバイスを大学教授にお願いすることも委員会として決定。今後、条文構成などを一緒に考えて行くことになる予定です。

　なお、現在市民１０００名を対象に「田川市議会に対する市民の意識調査」に関するアンケート調査を実施しています。現在２００名程度の皆様からご回答頂いております。お手元に届いていらっしゃる方は８月２０日が締切となっておりますので、ぜひご回答頂ければと思います。また結果については後日集計して皆様にご報告する予定になっています。

　議会基本条例は議員や議会の活動にダイレクトに関わるだけに慎重かつ十分な議論が求められます。しかし基本は最初の特別委員会の際にほとんどの議員が述べた「市民に開かれた議会」をつくるという基本を忘れずに取り組みたいと思っています。