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添田町長選立候補予定者まちづくり討論会

2010年08月12日

 今日は初盆参り、そして添田町長選に立候補予定の方を集め「どうなるの添田?どうするの添田?まちづくり生討論」(田川青年会議所主催)が行われるということで、参加しました。会場は

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写真のように約500名(主催者発表)が駆けつけていました。お盆前にも関わらず、とても関心が高いことが分かります。立候補予定者は、寺西明男氏(前副町長)、山本文男氏(前町長)、山本文隆氏(元古河機械金属㈱社員)の3名でした。 ← 山本文隆氏の経歴に誤りがありました。大変失礼しました。

 

 今回は公開討論会ではなく、町民のアンケートをもとに、自分自身の意見を各自述べていく方式で立候補予定者の政策集などは配られませんでした。また質問は事前に伝わっている関係からか、各予定候補者は事前に文章を作成し、それを棒読みする状況でした。それだったらその文章を事前に配布し、その上で自分の思いを文章の棒読みではない形で訴えたほうが良かったと感じます。その点で臨場感を十分感じることは出来ませんでした。

 

 また主な政策では、

 

寺西明男氏:住民刷新まちづくり会議を立ち上げ住民と協働のまちづくりをつくりたい。町営住宅の整備、自然環境産業都市を目指したい

山本文男氏:木材を利用したバイオマス発電の実施、英彦山山頂までのスロープカー設置、観光の産業化をつくっていきたい

山本文隆氏:農業ブランド品の開発を福岡、海外に出していきたい。文化的なまちづくりを図りたい。

 

 などを訴えていました。なお具体的なやりとりについて私のツイッターで実況中継もしています。ぜひご覧下さい。

 

 その中で山本文男前町長の「英彦山山頂までスロープカー構想」には度肝を抜かれました。山本文男氏自身はこれについて「山頂を制しないと英彦山観光は完成しない」と豪語しており、その一環としてぶち上げたものでしょうが、そもそもその整備には軽く数十億円かかるでしょうし、第一日本三大修験道で霊山でもある英彦山に頂上までスロープカーなど、個人的には非常に罰当たりな気もします・・・。

 

 ただ、各予定候補者とも英彦山観光の充実は一致しており、その点で多予定候補とどのような政策的違いがあるのか、今までとどう変えるのかまたは変えないのか、などをもっとコーディネーターが突っ込んで頂ければ、違いが見えたと思います。今回コーディネーターはJCの関係者がされていたようですが、その点はぜひ今後の課題として頂ければと思います。

 

 添田町長選はお盆明けの8月17日告示、8月22日投開票となっています。

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