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談合、税金のムダづかいにはこれからも鋭角で

2012年01月04日

 今日から仕事始め。私もお世話になっている企業や後援会の方々などに新年の御挨拶に回りました。

 

 企業の方々の話を聞くと、地域経済のことが鮮明に見えてきます。特に銀行が最もクリアです。いずれも悪いという状況はよく分かりました。地域を支える大きな力になっているのが地元企業。企業誘致も大切ですが、今ある地場企業をいかに残し、発展させるかも大切だと思います。

 

 ただだからといって、そのことを理由に談合を「必要悪」なんてのは絶対にダメ。企業は健全に競争してナンボです。言わんやそれによって税金が無駄に使われるのですから、なおのこと談合とは「絶対悪」だと私は思っています。

 

 健全な企業は、「談合などしないで正々堂々とやってほしい」と口をそろえて言います。そして談合出来る状況を作っているのは、すべからく行政の仕組みに起因するものが多く、その点では談合の殆どは直接的にせよ間接的にせよ「官製談合」でもあると思っています。やはり行政側の改革なしにはなくすことは出来ないのです。

 

 共産党さんが今回の統一自治体選の時に行ったアンケートの中で、議員に最も求めることは、という問いに「ムダづかいのチェック」が上がっていたと記憶しています。ともすれば我々議員自身が税金のムダづかいに荷担しているのではないか、と少なくない市民は思っているのは事実でしょう。だからこそ、これまで以上に税金のムダづかいに対する追求はするどくあり続けます。

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