一般質問を行いました。

2013年03月07日

　議会の一般質問を行いました。

　まず障がいのある方の就労環境の整備について質問。自立支援協議会の充実については今年度発足した自立支援協議会がまだ全体会を1回しか開催していない現状を訴え、就労部会の設置を含め部会の設置、機能充実を訴えました。市長は「部会を作って充実する」と訴えたのに対し市民生活部長は「難しいのでは」と言うので何度も応戦。結局充実する方向で進むことになりました。

　また、民間企業への働きかけや、今年4月から施行される障害者優先発注推進法に基づく調達計画の早期作成と実施を訴えました。民間企業への働きかけは引き続きやっていくこととし、調達計画やニーズの把握などは来年度しっかりやっていくことが述べられました。

　子育て環境整備についてもあわせて質問。子ども子育て新システムに関してその受け入れ体制整備を訴えました。特に子ども・子育て会議の早期設置と充実、同会議への子育て世代の当事者の参画を訴え、執行部もそのようにしていきたいと答弁がありました。

また現在田川市では行われていない休日保育事業については、市立保育所・市立幼稚園・子育て支援センターの合築施設において実施することを含め、検討していきたいと答弁がありました。

　移転後空き家となる子育て支援センター・市立中央保育所の合築施設については、地域子育て拠点事業（ひろば型）への転用を行うべきと訴えました。これは簡単に言えば「室内遊技場」を提供するような施設で、市も子育て関連の計画で平成26年度までに1ヶ所設置することを明記しています。また子育て世代の交流の場になり、虐待防止にもつながると言われています。市としても同事業は補助対象事業で一定程度財政負担がありますし、そもそも幼児施設ですからハード面での初期投資が必要ない施設です。

　近年大気汚染や紫外線の増加、酷暑など外で遊ぶ環境が厳しくなっている現実がなか、このような施設は子育て世代にとってはとても有効な施設だと考えます。
　執行部からは「ひろば型への転用をしていきたい」と答弁がありました。ぜひ来年度中には設置に向けて形にしてほしいと思います。

　この一般質問のインターネット中継の録画は早速アップされています。ぜひご覧下さい。

http://gikai.archives.tagawa.fukuoka.jp/giin_result.php?GIINID=6674