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ロストジェネレーションという世代。

2007年01月03日

今日は午前中はゆっくりし、午後から地元へ挨拶回りをしました。

私が作った

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政策集を配るためです。

しかしやはり正月ですね。自宅にいる人は多くいて、これまで会えなかった人にも会えたのでよかったです。

地元だったので、3時間歩きっぱなしでした。。。

その後は、近所の家でお酒を呼ばれ、帰ってグーグー寝てしまいました・・・。

 

話は変わり・・・

 

今日の朝日新聞の一面で 「ロストジェネレーション」 という特集を行っていました。

 

「ロストジェネレーション」25歳から35歳に当たる世代を指し、日本では約2000万人いるということです。私もこの世代にあたります。

記事によるとこの世代を

 

「時代の波頭に立ち、新しい生き方を求めて、さまよえる世代」

 

と位置付けています。

 

で、今日の特集は

 

「地域議会を目指す龍馬たち」

 

でした。

若者の地方議会への挑戦をターゲットにした記事になっています。

 

その中で共感できるいくつかのキーワードが出てきました。 

 

まずは、今地方政治を目指している若者の多くが、昔のように国政志向ではなくなってきているということ。

それは、若者が政治を目指すの理由が「バッジをつけるため」ではなくなりつつあることを示している、と思います。もちろん、それが理由の若者も多くいますが。。。

そのなかで私の場合は、

 

地方や過疎地域といわれている地域を、どう再生していくか

 

というのが主なテーマです。

地方は「格差拡大」とか生ぬるいことを言っている状況ではなく

すでに

 

貧困化

 

していると言っていいと思います。

そのなかで先日NHKの地方特集で識者が

 

「日本の中でフェアトレードをする時期になったのではないか」

 

と言っていたのが印象的でした(フェアトレード:途上国の生産者に公正な賃金や労働条件を保証した価格で商品を購入すること(大辞泉))。

もう地方の維持のためにはそこまで考えないといけない時期に来ているのだと、いうことです。

 

そしてもう一つ。

それは以下の記事です。

 

「選挙は、高齢者や地元民への商品しか置いていない、時代遅れの商店のようだ。若者に興味を持たせられない政治にこそ問題があると思う。」

 

まさに言い得て妙です。

 

都会においても同様でしょうが、特に地方に住む私達20代にとって選挙とは本当に縁遠く、しかも胡散臭い、あえて言えば選挙カーがうるさいぐらいの存在です。

選挙の方法自体も大きく変えることが、政治を変える一歩につながる、と私は思っています。先日行った「cafe d election」や、今回発行した「政策集」、そしてこの「ブログ」その一つです。

そして20代が選挙にでることそのものも、「若者に興味を持たせられる政治」の実現に一歩近づられると思っています。

 

しかし、今回の記事は私にとってもとてもいろんな面で励みとなった内容でした。

 

現状の政治ではない新しい形を、地方から発信していく。

 

若いからこそできることを日進月歩がんばっていきます。

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