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第1回ユース・トーク開催【加筆しました!】

2007年01月21日

今日は今から用事があるので、とりあえず写真だけでもアップします。

 

(あとでこのページを加筆します) → 【加筆しました!】

 

さて、集会を立ち上げ、人集めをホウボウにお願いしたのですが、

 

本当に人が来るのか・・・

 

と心配していました。

しかしなんとか40名の方が参加、集会としての体裁だけで言えば、まずクリア。

 

会場全体の雰囲気は

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こんな感じ。

最初は、各労組青年部の活動報告などをしました。

 

そして、

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尾辻かな子さんの講演が始まりました。

講演タイトルは「虹色の社会へ」

虹は、性の多様性を表しているものです。ちなみにイタリア発で、反戦平和のときにお目見えする「PACE(パージェ)」の旗も虹色ですね。

内容は、セクシャルマイノリティの分類などの基礎知識から、自分が同性愛であることをカミングアウトするに至った経緯、また労働組合がセクシャルマイノリティに関して求められることなど、様々な内容を語ってくれました。

また、私と尾辻さんとの関係も話してくれました。

尾辻さんとの関係はここでは前からブログで書いていたのですが、私が大学入学直後の19歳のときから知っており、かれこれ6年以上になるんです。そのときから尾辻さんは私にとって「良い姉貴分」で、いろんなことを教わりました。

ちなみに、尾辻さんのパートナーさんとも、選挙をともにした仲です(^^)

 

「セクシャルマイノリティ」という名称ですから、よっぽどそういう方は少ないのでは?と思っている人もいると思いますが、統計では最大10%近く、最低でも40人学級に1人はいる計算になるとのこと。

しかしセクシャルマイノリティの人権については、政治の世界ではほとんど語られていなかった日本。尾辻さんや性同一性障がいで、現在東京都世田谷区議の上川あやさんの登場でようやく、光が見えてきたと言った感じです。

カミングアウトをするときに最も心配なのが

 

「まわりの人間関係が崩れるのではないか」

 

という不安感である、と尾辻さんは語っていました。

 

この言葉から言えるのは、セクシャルマイノリティの問題はむしろ当事者のまわりにいる我々こそ理解を深め、認め合える心をもつことが求められる、ということなんだと、強く思います。

 

これからもセクシャルマイノリティについて自分でできることがあれば、アクションをしていきたいと思っています。

尾辻さん、ありがとうございました。

 

ちなみにその後は

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懇親会を開催。かなり人が来ていて、そこでも尾辻さんといろいろ語っていました。 

会そのものが成功したこともとてもよかったですが、内容も我々がこれまで扱っていない、そして青年だからこそ扱えるテーマだったので、いろんな意味でとても有意義な集会でした(^^)

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