本文の始まりです

臨時議会の感想

2007年05月17日

今日も報告回りを継続。なかなか終わりませんねえ・・・。

あと、田川に関する基礎知識を高めるために少し勉強時間をつくりました。分からないこともたくさんあり、そのたびにネットで条例などを見たり、担当課に質問したりしていました。

 

さて今日は臨時議会の感想を少し述べようと思います。

 

今回の臨時議会では

傍聴可能な議会の中では、ほとんど「儀式」のように進んでいった

というのが一番の印象でした。

 

臨時議会だけを見た状況としては議会前の各会派代表者会議や休憩中の話し合いでほとんどが決定していく、といった感じでした。このこと自体は全国のほとんどの地方議会で見られるものでしょう。

 

それ自体が悪いのかどうかはまた議論がいるところですが、市民生活に関わる問題についても今回と同じように進んでしまう状況では、市民に開かれた議会にはなかなかなれないように思います。

 

行政改革も重要な課題ですが、まさに市民から信託を得て集まっている議会自体の改革もまた議員に課せられた課題です。議員間の議論が活発になるためには、議員提案の政策が数多く出ることが必要でしょうし、例えば傍聴者に対して議員に配布するものと同じ資料を渡すことや、休日議会の実施なども市民に開かれた議会をつくる一歩だと思います。

 

すべてすぐにできるわけではないですが、議会運営委員会にも所属していますし、少しずつ議会改革についても提案していきたいと思っています。

 

カテゴリー

月刊アーカイブ

福岡県議会議員
佐々木まこと事務所

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田4510-6
→アクセス

TEL 0947-85-9015

[受付] 9:00〜17:00 月〜金(日・祝日休)

FAX 0947-85-9007

[受付] 24時間・365日OK

メールでのお問い合わせ

  • LINE公式アカウント