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ドキュメント映画「選挙」を見ました

2007年07月07日

今日は、久保田実生添田町議や労組の方と、比例代表の山内トクシン選挙カーと福岡選挙区の金岩秀郎選挙カーの看板設置&その他準備などを行いました。

 

写真は選挙前なので掲載できませんが、かなりいい感じにできています。沖縄の皆さん、九州の山内トクシン号は超イイ感じで完成しましたよ(^^)九州でも一生懸命がんばります。もちろん金岩秀郎号もいい感じですよ。

 

その後、高教組田川支部大会に来賓参加。高校時代にお世話になった先生も参加していました。高校現場は、年々厳しくなる一方ですが、高教組では学校単位(分会単位)で頻繁に集まり、問題を共有することに努めているとのこと。悩みを1人で抱えず、共有し、そして管理職に訴えるという労組としての一番重要な部分を、地道にがんばっていました。厳しい現状だからこそ、とても重要なことだと思います。

 

久保田さんと福岡市でドキュメント映画の「選挙」を見ました。今日が初日の上映で、意外と人は入っていました。しかし個人的にももうちょっと多く入るかな、と思っていたのですが、久保田さんから「そんなにいないよ」と一蹴されました(^^; 久保田さんの予想は当たっていましたねえ。。。

 

2時間のドキュメントでした。内容は今から見る人のことを考え言いませんが、正直、私の選挙も変わらない部分が多いのでは、と思ってしまいました・・・。

 

しかし、その理由として日本の公職選挙法の問題があります。各警察署ですら法解釈が違うぐらいの複雑難解な法律である公職選挙法。映画の中でも、法律の隙間を縫ったギリギリの選挙を行っていました。

 

選挙カーに関しても、外国では失笑の対象とのことでした。しかし日本で候補者自身が告示後政策を訴える方法は、法律上自治体選では選挙カーという手段しかありません。だから選挙カーの運行に関しては公費負担で出してもらう場合もあるんです。しかし現実は連呼が普通となっています。

他にも、選挙期間中は候補者の名前を書いたビラは配ってはならないことになっています。ようは政策論争なんかあえてできないような状況にさせているのが今の公職選挙法と言っていいと思います。

 

もちろん、有権者・議員の意識改革はもちろんですが、やっぱり全うな政策論争を行うためにも、公職選挙法の改正は急務でしょう。これをつくったのも選挙で選ばれた議員です。できれば地方議員からでも超党派で運動を作れればと思っています。

 

しかし一つだけ言えば、今回の「選挙」の主人公は自民党公認で出たのですが、その回りでは現職議員ことを「先生・先生」と連発していました。ここまで「先生」と連発するのにはちょっとびっくりしました。かくゆう私にも「先生」て言ってくる人はまれにいますが、「先生」なんか言う人は、大抵あやしい人と思っています(^^; 

 

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