「まこと通信」完成しました。

2007年07月06日

雨が降り続けますねえ。農家にとっては恵みの雨でしょうが、量が半端であはありません。災害も出ているようですし、心配です。

増水で思い出すのは、去年の今頃なんですよね。ちょうど久保田選挙をしているときで、大雨が降り、夜川沿いを走っていたら、あふれんばかりに増水していたんです。なんか吸い込まれそうな感じで、しかも暗かったしすごい恐怖を覚えました。

と言うことは、もう少しで久保田実生添田町議も町議１周年になるんですね。早いもんです。７月１５日の選挙最終日はこんな感じでした。見直してみると久保田さん、ホント真っ黒ですね（＾＾；それだけ一生懸命闘ったということですね。

話しは変わり・・・

今日は、私の会報「まこと通信」の編集作業を最終作業を行いました。

今日中に作り上げないと日程的に間に合わないので、バタバタでした。しかしなんとか印刷に発注するまでにこぎつけました。しかしこのブログを毎日読んでいらっしゃる方には、内容がだぶっている点も多くあるので、申し訳ない気もします・・・。まずは手始めと言うことで、今後は内容を充実していきたいと思っています。

しかし、とりあえず終わってよかったあ（＾＾）！

・・・、といってもあと発送作業・ビラ配り作業なんかも残っていますけどね・・・。

また選挙カーの搭載品を買いにも行きました。選挙カーの搭載品って、白手袋や、カッパ、タオル、その他色々あります。それも複数台準備しないといけないので、けっこうな量になります。

夜は党関係で会議。その後も作業をしました。

話しは変わり・・・

しかし、今日地方自治に関して大変ショッキングな事件がありました。以下は記事の内容です。

信金から３億５０００万円詐取、徳島前那賀町長を逮捕

　徳島県警は５日、合併前の旧鷲敷（わじき）町収入役時代に町の資金を借り入れる申込書を作成し、金融機関から３億５０００万円をだまし取ったとして、前那賀（なか）町長の日下（くさか）正隆容疑者（６１）を詐欺と有印公文書偽造、同行使の疑いで逮捕した。

　調べでは、日下容疑者は２００２年９月ごろ、高松市の信用金庫に「業者に支払う資金が必要」とうそを言い、３億５０００万円を借り入れる町長名義の申込書を偽造して収入役名義の口座に振り込ませ、詐取した疑い。金はガソリンなどの先物取引で生じた損失の穴埋めに使ったという。

　日下容疑者は問題発覚後の３月中旬に辞職願を出し、行方が分からなくなっていたが、５日、徳島市の知人宅にいるところを、県警捜査員に任意同行を求められた。

　日下容疑者は旧鷲敷町長から０５年、那賀町長に初当選したが、今年１月、借金返済のため、町の定期預金を担保に、町名義で農協から約３億８５００万円を借り入れていた事実が発覚。町は背任などの容疑で告訴していた。

　那賀町は３月、農協へ返済したが、年間予算は約１００億円。「財政的に大きな痛手」として、日下容疑者に対する損害賠償請求訴訟を検討している。（2007年7月5日23時31分読売新聞）

まずよく分からん点では①２００２年時点のものが、２００７年の今日になるまでどうして分からなかったのか？②合併前のときに判明できたのでは？③町の財政規模は小さい中で、これだけ多額のお金が一気に移動した場合それなりの対応をするのがふつうなのだが、なにもなかったのか？　などなどがあります。また新聞記事などで情報収集はしたいと思います。

しかし、公金管理は極めて厳密に管理運営がされているようですが、５年間も間、そんなに財政規模が大きくない自治体でも、億のお金が使途不明でもなんともなる状況にもなりえるんだ、ということを初めて知りました。もちろんこのようなことはレアケースでしょうが、財政運営の透明性の確保と監査委員や財政部局のの機能強化などをしっかり行えば、充分防げた事案と言えるでしょう。監査委員なんか、まさにこのようなことがないために配置されているんですから。