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企業間の格差拡大&地方議会は必要か
2008年04月16日
昨日は田川商工会議所青年部の総会に参加しました。若手企業家の集まりで、様々な交流をさせて頂いております。
またある銀行の関係者と話をする機会がありました。田川地域は他地域に比べ大規模の起業と小規模の企業の差が大きく、特に中小企業は厳しい状況になっているとのことでした。
もちろん中小企業が圧倒的に多いのですから、そこで働く従業員も中小企業が多いはずです。企業という単位での格差拡大にも注視をしていかないといけない、と改めて感じた瞬間でした。
話は変わり・・・
また談合事件で逮捕者が発生しました。以下は引用です。
談合:滑川市発注下水道工事、容疑で土木会社社員2人逮捕--県警 /富山
警捜査2課などは13日、滑川市が発注した下水道工事で談合したとして、市内の土木工事会社「八倉巻建設」社員の八倉巻仁志(48)=滑川市三ケ、女川憲夫(61)=魚津市文化町=の両容疑者を競売入札妨害(談合)の疑いで逮捕、14日に富山地検に送検した。
調べでは、八倉巻容疑者らは07年8月、滑川市発注の下水道工事(予定価格3008万円)の指名競争入札(郵便入札)で市内の他の指名業者8社と談合し、2940万円(落札率97・7%)で落札した疑い。2人は容疑を認めている。
2人は入札前、他の指名業者に電話や書面で自社が落札できるよう依頼したといい、県警はこの8社についても同容疑で書類送検する方針。市によると、入札は指名業者を非公開として実施しており、県警は八倉巻容疑者らが指名業者名を知った経緯も追及する。
市によると、昨年度に市(水道局を除く)が発注した公共事業の平均落札率は95・8%と非常に高率だった。市は今年度、予定価格1000万円以上の工事を原則、一般競争入札に切り替えた。
この工事を巡っては開札前の昨年8月、市に2度にわたり、同社が落札するとの談合情報が寄せられた。市は開札当日、全入札参加業者から事情を聴いたが、「問題ない」として実施していた。【蒔田備憲】(毎日新聞)
この事件でも、落札率は95%を超える97.7%でした。私がニュースで見る(談合と不正入札)限り、談合で逮捕される事例はこれまでほぼすべて95%を超えています。一部90%前半で逮捕されている事例などもありました。
談合は犯罪です。しかし談合が出来る入札制度になっている状況も変えなければなりません。
話は変わり・・・
政策シンクタンクの「構想日本」が今度「地方議会は必要か」と題して講演会を開きます。
講師もこれまで地方議会を対峙してきた首長経験者、研究者、副市長など、とても充実しています。この講演会の頭文に以下のような言葉が書かれています。
「地方の疲弊が急速に進んでいます。自治体行政の無駄、国のコントロールなど様々な背景がありますが、そんな中で地方議会は一体何をしているのでしょうか。「県会議員」、「市会議員」などの言葉にプラスイメージを持っている日本人はほとんどいないとすら言われます。本来住民の声を代表して立法や、予算をつくるはずの地方議会が機能していないのは事実です。イギリス、フランス、スウェーデンなどと比較しながら、市長経験者を含めた専門家たちに日本の地方議会の問題を徹底検証し、改革の方向を探ります。」
良い意味で手厳しい文章になっています。私も仕組みとしては分かっていても、なかなか立法や予算修正の要求などができていないのが現状です。
ただこの講演会、地方議会関係者がゲストに入っていないんですよね。一方的な議論にならないか、気になります。
またやはり東京は人や情報がそろっているなあ、と改めて感じました。東京にいれば1000円ぐらいの交通費で講演に行けますが、私の場合数万円かかってしまいます。情報や人脈の格差を少しでも埋めるためにも努力をしなければなりません。