月９見ました＆２７歳が社民党公認で市議選に立候補へ！

2008年05月12日

月９のキムタクが主人公の「ＣＨＡＮＧＥ」を見ました。

いやあ、ドラマを楽しむことはほとんどできず

「子供よりペットのほうが多い」と言う言葉に「使える」と思ってしまう
衆議院議員会館の入り口までは本当だけど、中の部屋は違う
選挙カーのスピーカーがユニペックスの６００Ｗ（最高クラス）を使ってる
補選なので国会議員の応援が来るはずだが、来ていないのが不自然
というか、選挙の出発式はもっと派手なはず。
福岡１２区という選挙区は実際にないが、言葉などからおそらく筑後地域を舞台にしているだろう

などを思いながら見てしまいました。。。だめだ、当事者だったら楽しめない・・・。

選挙プランナーを専業に行っている人はあまりいませんが、それに近いことをしている人は結構います。私自身も、いくつかの選挙の責任者はやったことがあります。といっても知り合いやお世話になった方々ばかりなので、ボランティアでの参加です。１ヶ月ぐらい現地に泊り込み、選挙に関わるあらゆることをします。

というのも選挙は

選挙前のあいさつ回りや決起集会
ポスターやリーフレットなどの準備
立候補届けなどの書類整理
公職選挙法違反を起こさないための法令順守の徹底
選挙カーの作り方、アナウンサーのアナウンス文章の作成
情勢分析

など、基本的な部分は国会議員でも市町村議員でもあまり変わらない部分が多く、ノウハウが共有できるという点があるんです。

なので、補欠選挙や中間選挙（統一自治体選挙ではない選挙）は、いろんな地方議員、プランナーが結集して選挙ができるので、とても有利です。

しかし２世で父親＆継ぐはずの長男も死亡、という設定は政治漫画である「加治隆介の議」と同じだし、選挙プランナーが言った「球場と同じ席の数の人がおまえに入れてくれたんだ」という言葉は、野田聖子衆議院議員が落選した際、後援会長から「甲子園球場満員の人から投票されたんだ」と言われた言葉と同じだし、結構パクッているんじゃないかな。。。

ついでに言えば、これにより政治に対する変な固定概念がつきそうなのも不安です。まあ今後どうなるかにもよりますが。。。

話は変わり･･･

社民党愛媛県議の石川みのるさんのブログに、２７歳の男性が今治市議選に党公認で立候補するという記事が出ていました。名前は「山岡けんいちさん」という方で、名刺も出ていますので確かです。

しかし愛媛は完全にノーマークでしたね（＾＾；というかお会いしたことがない方なのでどういう方かは存じ上げませんが、社民党から２７歳で挑戦する人がいるんだというのは、とてもうれしいことです。できたら応援にも行ければと思っています。