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地方財政についてがっつり勉強

2008年10月30日

今日は党務をこなした後、日本税制改革協議会という団体が主催した「自治体財政研究会」に参加しました。場所は福岡市大橋にある東和大学です。

 

この勉強は昨日から行われていたのですが、今日しか参加できませんでした。また私の友人の

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松本武洋和光市議会議員のご好意で、彼が講師のコマだけを受けることもOKをいうことで、途中から参加をしました。

 

テーマは「自治体財政分析の基礎と見方」。

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決算カードや歳出比較分析表、市町村財政比較分析表などを参考に、グラフの見方やそこから導き出せる市町村財政や政策形成の動向などについてかなり細かくレクチャーがありました。

 

田川市の場合、平成18年度の数字を見ると

 

  • 生活保護などの増加により扶助費がかなり高い伸びを示している。
  • ラスパイレス指数(国家公務員と地方公務員の給与額の比較)が全国平均をかなり上回っている。要するに給与が高い。
  • 人口一人当たりの地方債現在高も高い。

 

などの特徴があります。

 

しかし地方債にしても過疎債など交付税措置のものなどもあるので、実際の市の負担がどうかというのは詳しく見てみないと分かりません。

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講師が市議会議員だったこともあり、議員側としてどう財政を見ていくのかいう視点からも勉強になりました。

 

財政問題については、議会でも問題だとは認識していても具体的にどこが問題なのか、なにを注目すべきなのかという視点はなかなか出てきていないのが現実です。

 

議員という立場から執行部に訴えていくとともに、市民向けに「財政レポート」といったものを作成しお配りすることなども考えていきたいと思っています。

 

終わった後、松本さんやスタッフの皆さんと、瓦そばの「たかせ」に連れて行きました。3名とも関東の方で瓦そばを知らず、珍しそうに食べていました。

 

話は変わり・・・

 

私がちょくちょく見ているブログの中に山崎副市長の浜松市日記というものがあります。これは副市長の山崎泰啓さんが書いているもので、副市長のブログというのはかなりレアなものです。

 

執行部側としてどのような考えがあるのか、また市がどのような動きをしているのかなどを丁寧な口調で書いています。またコメントにも丁寧に答え、プライベートなこともちょくちょく載せるなど、かなり親しみのあるブログにもなっています。

 

我が市の副市長もブログを書いたら、もっと親しみのある副市長になれるんじゃないかな。今度言ってみようと思います(^^)

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