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現場から言わなければ!

2009年03月06日

週末は仕事関係でバタバタしてブログを書くことが出来ませんでした。

 

今日は夕方に自治労田川市職労が主催する田川市立病院に関する説明会に参加しました。特に労働者側にとってはこの先自分の身分がどうなるのか、給与は、退職金は、などが一番気になる部分かと思います。

 

しかし説明をした自治労福岡県本部の担当者も「地域や自治体議員との連携を深める必要がある」と述べたように、地域の医療機関としてしっかり地域を巻き込んだ議論を労組側から行なえば、きっと大きな運動になるのだろうと思います。

 

この田川市立病院の独立行政法人化について思うのが、平成16年度に1700万円もかけてコンサルタントから経営改善の答えを出しておきながら、市長もほとんど何もしてこなかったことです。田川市立病院の事業管理者=経営のトップは田川市長です。市長の経営責任も問われる問題なのです。

 

また経営形態を変えれば医師が来るのか、という問題もあります。その点でも明確な答えを執行部側は出さないまま話をしているところに、大きな問題を感じます。また逆に公立病院として位置づけられなくなったから、医師を引き上げる、と医局が言う可能性も高いのでは、と心配もしています。

 

経営形態を変える前にすべきことはまだまだたくさんあります。その中で執行部主導ではただ切るだけの話になってしまいます。現場にいる労働者だからこそ言えること、まさに田川市職労側からの経営形態の改善にむけた取り組みや提言が今こそ求められています。私も田川市職労と連帯して取り組んでいきたいと思っています。

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