本文の始まりです

田川市立病院、滞納者提訴へ

2009年05月02日

今日から本格的な連休が始まりましたが、私は知人の葬儀や打ち合わせ、「まこと通信」の発送作業などで一日が終わりました。

 

市議会議員を始めて葬儀に出る機会が非常に増えたのですが、やはり悲しい場面に遭遇すると心が痛みます。特に予期せずお亡くなりになった場合は、親族の方々にお声をどうかけてよいのか、と思う場合も多々あります。

 

話は変わり・・・

 

田川市立病院が入院滞納者に対して、提訴していたことが報道されていました。以下は引用です。

 

田川市立病院 入院費滞納 5人提訴 計149万円支払い求める

 田川市立病院(池田喜彦院長)が、元患者たち5人を相手取り、診療費の滞納分計約149万円の支払いを求め、田川簡裁に提訴していたことが1日、分かった。同病院が診療費の滞納者に法的措置を取るのは、2007年8月以来、2度目。

 同病院によると、5人は田川市郡に住む20‐40代の女性3人と、50‐60代の男性2人。 本人または家族が、02‐07年に入院した。しかし、医療費を期限内に納めなかったため、請求書や催促状、再催促状を送付。電話や戸別訪問で再三、納付を促した。一部分納されたが、連絡が取れなくなるなどしたため、法的措置を取ることを伝え、4月28日に提訴した。

 同病院の入院費などの未収金額は、今年3月末までで約3500万円。同病院は同市収納対策室と連携し、法的措置を含む滞納整理を実施している。

 同病院は「誓約を履行してもらわないと、不公平が生じる。今後も悪質な滞納者については、法的措置を取っていきたい」と話している。(西日本新聞)

(引用終了)

 

払えるのに払わない悪質滞納者はしっかりした対処をするべきです。というのも病院などの場合、一定期間を過ぎると時効が来てしまい「逃げ得」になってしまいます。そうさせないためにも、今回の対策は一定の意味があるでしょうね。

 

しかし滞納対策へ厳しい処置を講じるとともに、滞納する原因をしっかり見極め、多重債務などがある場合は、市の無料法律相談などを紹介するなど、きめ細かい作業はこれから特に求められると思いますが、田川市は十分にされていない部分が多いと感じます。

 

カテゴリー

月刊アーカイブ

福岡県議会議員
佐々木まこと事務所

〒825-0002 福岡県田川市大字伊田4510-6
→アクセス

TEL 0947-85-9015

[受付] 9:00〜17:00 月〜金(日・祝日休)

FAX 0947-85-9007

[受付] 24時間・365日OK

メールでのお問い合わせ

  • LINE公式アカウント