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小児科救急問題は政策の問題だ

2007年10月09日

今日は雨がシトシト降りましたね。くせ毛の私としては最悪の日です。。。だから雨の日というのは基本的に好きではありません。くせ毛の皆様も同じ思いでしょう。

 

雨の日になるたびに、短髪でも縮毛矯正ができるんかと悩む今日この頃です。

 

今日は久しぶりに、久保田実生添田町議と昼食をしました。といっても10日ぶりぐらいですが(^^;

 

衆院選のこと、今後の活動、その他いろんなことを話しました。やはり一緒に行動できる仲間がいることは、なにものにも変えがたい財産です(^^)

 

話は変わり・・・

 

NHKで午後7時30分から8時まで放送される「クローズアップ現代」。今日は

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これでした。私が一般質問をした「平日夜間の小児科医療の取り組み」に直結する問題です。

 

しかもここで紹介されていた病院は、久留米の聖マリア病院、北九州市立八幡病院など福岡ばかり。どちらも小児科関係ではかなり充実している病院ですが、そこでも大変な苦労がされていました。

 

ここで問題になっていたのは、軽症患者が夜間救急に来ることが増えたということでした。特に平成11年以降右肩上がりで増加していることが紹介されました。

 

いろんな要素はあると思いますが、最も大きいだろうと思うのは生活様式の多様化、特に若手夫婦の共働きがあげられるんじゃないか、と思います。

 

最後に小児科医師が現在の小児科の問題について「医療では限界がある」とした上で「子どもが病気のときは仕事を休めるようにするなど、子どもが育てやすい環境づくりが必要」と言っていました。

 

これはまさに政治の問題です。政策面でしっかり子育て世代が住みやすい環境をつくらないといけません。

 

しかし厚生労働省は小児科医師の集約化に関しては、2次医療圏を単位としていますが、現状では筑豊地域での小児科夜間救急体制は飯塚市にある麻生飯塚病院1つのみ

 

私としては厚生労働省の指針の通り2次医療圏で進めてほしいと思いますが、現状ではなかなか難しいのが現状です。田川地域の場合、土・日の休日2日間は休日救急医療がありますので、平日の5日間、順夜帯の夜中12時ぐらいからでも小児科の救急体制が組んでもらえないかと思っています。

 

しかしただ要求するのではなく、これまで以上に体系化を進め、実現可能性を探っていこうと思います。

 

ちなみに今NHKの証言記録 兵士たちの戦争 フィリピン最後の攻防 極限の持久戦を見ています。まさに自分たちの年齢の若者が次々と悲惨な死をとげているこの話。これも大昔の話ではなく、今でも生存者がいらっしゃるちょっと前の話です。

 

だからこそ今の日本国憲法9条があります。それをつなげていくのは私たちです。

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