生活保護の不正受給、昨年度だけで３３５０万円也

2007年10月10日

今日は農業委員会の総会でした。といっても数十分で終わりましたが・・・。

また「まこと通信」の執筆作業もしました。発行日までせまっているので、ちょっとあせっています（＾＾；

また社民党関係でも衆院選にむけた取り組みをしています。党務としては私は件の青少年局長（青年担当）になっているので、会議や行動がいろいろ入って来ます。全国の仲間も今が正念場だと思いますが、常に前を向いて頑張りましょう！

話は変わり・・・

今日の朝日新聞で、生活保護の不正受給が平成１８年度で３３５０万円発生した記事が大きく報じられていました。これは決算審査特別委員会でも議論に上りました。

１件あたりでもっとも多い金額は４５０万円以上にもなるそうですが、刑事告発もなく、また不正受給額の約半数にあたる１６００万円程度しか変換されていません。

生活保護制度は、生活困窮者にとって必要不可欠な制度でありますが、不正行為は許されるものではありません。本当に不正受給への対応が適正なのかどうか、平成１８年度以前はないのか、なぜ入り口の審査で防げなかったのか、そのときの担当課の対応はどうだったのか、など調べるべきものはもっとあります。

今回のような不正受給への対応、税金等の滞納問題、市役所の接遇、それらをきちんとするだけでも行政に対する市民の信頼は大きく増すはずです。もちろん私たち議員も同様です。

まずは徹底した情報公開（HPで公開する）、コンプライアンス体制の充実などをしっかり条例化するなり、体系化することが必要でしょう。

ということなので、今回の総務文教委員会の行政視察の一つに滋賀県甲賀市が入っています。「甲賀市法令遵守の推進条例」を見るためです。

ちなみに滋賀県の自治体は近江八幡市が全国初のコンプライアンス条例を制定したり、大津市や滋賀県などの協働の取り組みなど、先進自治体が多いところです。

個人的にも学生時代はよく琵琶湖に泳ぎに行きましたよ。南部は少し濁っていますが（といっても泳げはします）最北部の水は透き通っていて、とてもきれいです。学生時代の懐かしい思い出です（＾＾）

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