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12月8日は太平洋戦争開戦日&やっぱり産廃業者に税金投入はおかしい
2009年12月08日
今日は12月8日。68年前、日本が真珠湾攻撃を行い、太平洋戦争に突入した日です。
夜、田川地区を中心に活動している「平和憲法をいかす会」の集会が行われました。そこで福岡大空襲を経験した方が当時の様子を証言してくれました。
私も祖父母から、福岡大空襲の際、田川からも空が真っ赤になったことを聞いたことがありますが、詳細について今日まであまり知ることはありませんでした。
戦争で犠牲になるのは、いつの時代も関係のない市民ばかりです。戦争のない世の中にしていくために、政治家として先頭に立ってがんばります。
話は変わり・・・
昨日掲載した(株)サンクスおよび(株)九州エコテックの問題。実際にどのような仕事をしていたのか、担当課に聞いてみました。
まず「プラスチック製造」というのは、産業廃棄物プラスチック類及び一般廃棄物プラスチック類の破砕&ペレット製施設であるとこのこと。その点からも当該施設は、事実上
廃棄物の中間処理施設
であると言ってもよいと思います。
しかし改めて疑問がぬぐえないのは、産業廃棄物関連業者に「企業誘致」という名の下、税金投入してよいのかという点です。
まず誤解を解くために申し上げると、産業廃棄物関連業者自体が悪いと言っているわけではありません。
しかし産業廃棄物関連業者を積極的に田川市に呼び込む、まして税金投入までして来てもらうという業態ではないことは明らかです。
しかも結果的にこの業者はすぐに不法投棄などの不法行為を行い、結果2度の不当たりを起こし、事実上機能停止の状況にあります。税金投入はなんの意味もなさなかったことになります。
まずは企業誘致に関する条例については、産業廃棄物関連業を除外するなど、条例改正を早急に行うべきです。