「楽しい」選挙がおわりました。

2005年09月13日

昨日は一日ブログをあけてしまいました。一日ばたばたしてて。結果がでました。こじまさんは１万票、比例区社民党１７０００票。小選挙区に関しては、予想より悪いと思います。今回福岡１０区はいわゆる刺客候補がでたところでもあり、そこのみがクローズアップされていた点もきびしかったですが、なんといってもいわゆる「ムード」と言われる見えない大きな波に完全に飲み込まれてしまった結果でもあったように思います。組織､支援団体もわずかの期間でやれることはすべてやったと思います。しかし組織力の問題は否めません。わずか１ヶ月前、この福岡１０区でだれが刺客候補の名前を知っていたでしょうか。名前が出たときは「法定得票とれるのか?」と言われていたのが、この結果。なんとなく、一種の衆愚性が起きているんじゃないか、と思わざるを得ません。どちらにしても分析はいるでしょう。全国の社民党にとっては、とても良い結果でした。まずは党の顔が増えたこと。辻元・保坂の二人です。それに福島党首の３人がおれば、かなりよい党の雰囲気ができるでしょう。そして、組織を固める人が増えました。特に自治労社民党ブロックの組織内議員が誕生したことです。菅野・日森・重野、この三人はすべて自治労候補です。それに又市幹事長を入れた４人が頑張ればかなり労組団体との折衝ができるはずです。しかし、東門さんの落選は痛いと思います。それだけに九州比例の２議席は本当に惜しいことをしました。と、つらつら分析をしていると、昔、ある選挙で一緒に闘った大学の先生から言われた言葉を思い出します。「みんな選挙が終われば評論家になるけど、なんであのとき楽しかった、そしてくやしかったの言わないのか」選挙が終わるたびに、分析しそうになればこの言葉を思い出します。そう、今回の選挙は本当にあっというまで大変でした。しかし、毎日いろんなことに悩みながらも本当に楽しい毎日でした。新しい人脈もでき、今後も糧にもなりました。本当に「楽しい」選挙でした。今日は、ひさびさに一日お休み。今から昼ご飯を食べて、社民党の県事務所に行ってきます。