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社民党の「自衛隊違憲論」

2006年02月02日

今日は午前中大学院の講義へ。今日が大学院の最終講義だったので色々話しました。て、大学・大学院と6年間受けた「講義」という類は、もううけないことになるんだなあ、と思うとなんか感慨深いものがありました。

午後から(今もなんですが)、社民党田川総支部で社会新報の記事なんかを書いています。

さっき、社民党関係の記事の検索をしていたらわずか10分前の配信で下のような記事が出ていました。

社民党宣言の最終案「自衛隊は違憲状態」(日本経済新聞)

 社民党は2日午前の常任幹事会で、11―12日の党大会で採択する「社会民主党宣言」の最終案を決めた。最終案は「明らかに違憲状態にある自衛隊は縮小を図り、非武装の日本を目指す」と明記、平和憲法を堅持する姿勢を鮮明にした。旧社会党時代の1994年に「自衛隊は憲法の枠内」とした基本方針を見直すもので、2007年夏の参院選に向けて一段と独自色を強める狙い。

この方針が出たということは、今回の党大会は少し議論がでてくるだろうなあ、と思います。自衛隊違憲論に対する青年党員の受け止め方も結構様々で、賛成・反対でよく議論もします。

わずか数行で語れるものではないですが、この方針は個人的には支持したいと思います。しかし、特に言えば自衛隊違憲論に対するしっかりと理論武装を行うこと(特に憲法学者など知識人とのこれまで以上の連携は不可欠)は当然必要ですし、理論を党運動にどうやって転化させるのか、などをどのようなプロセスで進めるのか、党大会で一定示すことが必要だと思います。

でないと、「また方針転換か」とただ批判をくらうだけですし。

さて、社会新報の記事の続きを書こうと思います。

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