岩国の住民投票に関する集会に参加しました

2006年03月05日

今日は米空母艦載機部隊の厚木基地（神奈川県）から岩国基地への移転の賛否を問う山口県岩国市の住民投票で、その住民投票を成功させるための集会に参加するために岩国市に行きました。写真は錦帯橋の上から集会に集まっている人を写した写真です。ちなみに今回デジカメを忘れインスタントカメラでその模様は撮ったので、また一両日中にこのブログに写真を掲載しますね

午前・午後の２回集会があり、午前は「フォーラム平和・人権・環境」主催で社民党や労組が中心でした。午後は市民団体が主催での「人文字アピール」を行いました。

午前中の集会は、社民党からも山口・広島・香川などの関係者を見ることができました（社民党香川はマイクロバスの街宣車で来ていたな）。あと、福島瑞穂党首・辻元清美衆院議員も来ていました。なんだかんだ言ってよく党首とは会うんですよね。１８日にも追記基地集会に党首も来るし。辻元さんは社民党女性・青年委員長なのでこれからいろいろお付き合いすることになりそうです。午前中、党としては国会議員で来ていたのは社民党だけでしたね。

集会後、各自ビラ配りを行うことになり、地元の人の車に乗って市内をビラ配り。その後、すこし時間ができたので錦帯橋をわたりました。始めてきたのですが、今日は天気も良かったしなかなかいい雰囲気でしたよ。桜のときはまだいいだろうなあ。

午後は市民団体主催の「岩国住民投票を成功させる会」に参加しました。

この集会は人文字が一番の見せ所ですが、その前段に歌とか踊りとかも披露していました。こういう感じの集会もなかなかいいですね♪今後の参考になりました。あと参加者は１０００を超えているようでした。外人部隊が多いのがちょっと問題ですけどね。あと、厚木基地爆音訴訟の関係者も来ていました。その後、「３．１２　GO！」という人文字をみんなで作りました。

あと、この集会に私が選対事務局を担当した大阪府の増田京子箕面市議にもばったり会いました。久しぶりに会って、いろいろ話すことができました。

福島党首とも辻元議員とも話ができました。特に辻元さんは青年担当でもあるので、今後の青年としてのアクションについて少し意見を出し合いました。あと演説はやはり二人ともかなりいい感じでした。特に辻元議員は午後の集会で「みなさん、日常暮らしていたら誰もがしがらみだらけです。しかし、この岩国をどのような街の姿にするのか、その意思表示のためにも一人の人間として投票に行こう！って、しがらみのある人にこそどんどん声をかけましょう。」て（たぶん）言っていたのが印象的でした。やはり政治家の訴える言葉の威力のは絶大だなあ、というのを改めて実感しました。

あと印象的だったのは、沖縄タイムズがこの集会を取材していたことでした。やはり今回進められている在日米軍再編問題は沖縄にとって非常に重要な問題ということでしょうか。その意気込みの強さを沖縄タイムズの腕章に見ることができました。

前のブログで書いたとおり、個人的にも岩国市の住民投票は気になっていたので、実際に参加できてよかったと思います。ぜひ投票率５０％を超えてもらいたいのですが、実際は徳島の第十堰のときの住民投票と違って、運動的に期間がかなり短い中での住民投票なので、すこしその点が気になります。