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福岡県の森林に対する考え

2006年03月11日

今日は社民党が主導している「福岡県食とみどりの会」の総会に参加しました。特に「福岡県の森林の現状」というのを県の担当者が講演するというのに興味を持ったんで。

先に結論を言えば、県の森林行政に対する姿勢がとても明快に理解することができました。

それは大きく2つあります。

1つは森林をあくまでも人間の経済的活動の場として考えていることです。スギ、ヒノキ、松を植林することの正統性を常に述べていました。

2つは林業がかなり整備しないと採算がとれないということです。県の説明でもほとんど利益が上がらない現状が紹介されました。

しかし、この2つは思いっきり矛盾しているんですね。だって、経済性はなく、人は立ち入ることが困難な状況であるのにもかかわらず、経済的に森林を使用することを考えているってなんか変じゃないですか?

ようするに、森林の多面的な機能をほとんど考えていないということです。近年森林林業基本法(だったかな?)が施行され、森林を経済林としての機能から、多面的機能を持続的に発揮させる森林として維持させようという理念がうたわれるようになりました。そういう観点から森林政策をみてほしいなあ。

実は今から党員と飲み会があり、今バタバタ駅の10分100円のパソコンを使いブログを書いています。では行ってきまーす。

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