京都１日目。学部時代の先生に会いました。

2006年06月02日

昨日は、昼過ぎに京都へ。そのまま私の学部時代に通った大学へ行きました。

いやあ、ほんと懐かしい風景ばかりでした。大学の最寄の駅に乗るときに、この広告の前で並んだらエスカレーターの前だったな、とか、よくこのラーメン屋に行ったな、とか。

ちなみに

この「たかぎ食堂」は私のアパートからもすぐそこで、とてもお世話になったところです。

その後、学部時代の先生と会いました。そこで今の近況や、地方自治の現状など４時間ぐらい話しました。仕事を始めて学術的なこととあまり触れていなかったので、とても新鮮でした。

その中で特に話し合ったのは、地方自治体における地方議員としての役割。地方自治体においては、市町村長はかなりの権限があるのに対し、地方議員の役割や現状は、様々な制限や問題があります。そこで最も印象的だったのは「市民の声を行政にあげるんじゃなくて、行政という宝の山を市民に公開することだよ」と言葉でした。よく選挙では「市民の声を市政に」なんて言いますが、実は逆であると言うことです。こういう発想の転換が必要だなあ、というのをとても強く感じました。ほかにも本当に勉強になることばかりを話していただき、とても充実した４時間でした。やはり大学って本当に素敵な場所です。折を見て京都に来たいな、というのをより強くしました。

夜は、同じく学部時代にお世話になった３０代前半の助教授と飲みに行きました。専門はやはり地方自治に関することをしている方で、その日も市の審議会に出た後に私に会いに来ていただきました。その方とも地方自治のこと、選挙のこと、社民党のことなどいろいろ話しました。

こうやっていろんな人に会っていると、本当に私はいろんな人に学ばせていただいているな、というのをつくづく感じます。大学教授にしても、党の議員にしても、活動家にしても、その道のプロフェッサーと話すことは、自分の今後の政党活動家としての動きを創るうえでも、とても重要な要素です。

さて、そろそろホテルから出ようかな。今日は、これまでお世話になった議員に会いに行ってきます。