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市長は政策で選ぼう

2007年02月18日

今日はswitchメンバーや地元後援会関係者、久保田実生添田町議とともに活動。皆さんお疲れ様でした。

 

夜は支援者のラーメン屋に行きました。いろんなラーメン屋に行ったつもりですが、結局ここのラーメン屋が一番うまいと思っている私、今日はその店の大将といろいろ話すことができました。

大将曰く、ようやく気に入るラーメンができたのは数年前から、とのこと。40年近くしていたそうですから、30年以上苦心していることになります。その根性に感服です。

 

あと、福岡知事選、稲富氏に決まりそうですね。

現実的な話をすれば、あと投票日まで40日程度。無名の新人がどこまで支持を大きくするんでしょう。次回の衆議院対策か、その後北橋健治氏の市長就任で開いた福岡9区に鞍替え、なんぞだったら最悪ですが。。。

久保田さんのブログに書いていた通り、政党対立は全く県民にとって意味をなさないものです。麻生知事自体の評価はどうなのか、県民にどのような政策を提示するのか、などを県民にしっかり提示しなければ互角の闘いもままならないと思います。

 

政党事情で話せば、民主推薦での立候補なら、当然社民党も推薦依頼を受ける対象になるでしょう。推薦依頼が来たならどうするのか、私も推薦を決定する県連常任幹事の一人です(と言ってもぺーぺーですが・・・)し、考えないといけません。

 

話は変わり・・・ 

先日新聞に出ていたのですが、田川青年会議所(JC)主催で市長選公開討論会を開催することになったそうです。現在現市長と笹山良孝市議が立候補予定ですが、お互い出席するとのことです。

 

誰かやらんかなあ、自分が候補者じゃなかったら計画するのに(しかし社民党所属だから無理か)・・・、などと思っていただけに、実行しようとするJCは素敵です(^^)

 

かつて1983年までは国政選挙や首長選などで公式に行われていましたが、

 

対立陣営が相手陣営が話すときに野次攻撃。

自分の陣営が終わると一気に退場。

出席者が少ない

 

などなどで廃止されてしまいました。

 

現在は、リンカーンフォーラムという団体のマニュアルが公開討論会を行う上で一定の指針になっています。

 

特に講師の人選・討論などで公平性が担保されているのかが公開討論会の大きなテーマです。

 

ちなみに私も大学生時代に公開討論会の実行委員にも、また公開討論会を受ける側(市長選での事務局時代)にもなったことがあります。ちなみに受ける側は2回したことがあります。

 

実行委員時代は、どうやって全ての陣営に出席してもらうか、また公平性をどう担保させるか、観客がどれだけ来てくれるか、などに腐心しました。

 

逆に受ける側のときは、公平性の中にもどれだけ優位な状況に持っていくか、他陣営とのせめぎ合いも経験しました。例えば特定テーマの討論を行うときに3つぐらいのテーマをどれにするかなどは、できるだけ自分の候補が得意なものを、ともっともらしい理由をつけてワーワー言いました。

 

しかし、公開討論会は受ける側にとってはかなり労力のいる作業です。正確なデータ、的確な意見、政策のシャープさ、しっかりとした口調、やり直しの聞かない場でどうやって受け手の支持を集めるか、事務局も頭を悩ませます。

しかし首長に立候補しようと思う者にとっては上記のことは前提事項です。幸い受け手のときの候補者は前提事項を持った方ばかりだったので、どちらの会も成功のうちに終わることができました。

 

選挙・政治・行政、どれをとっても情報不足・密室状態の中で行われ、それが大いに批判されている昨今だからこそ、公開討論会の取り組みは非常に重要です。

また候補者同士が議論をするなど、選挙前、期間中問わずこれ一回きりでしょう。市長予定候補がどのような田川市を描こうとしているのか、ぜひそれを感じ取って、政策を聞いて納得したうえで一票を投じてもらいたいと思います。

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