本文の始まりです

教育基本法の改正について皆さんは何か知っていますか?

2006年12月13日

今日は午前中、県立大学の学生と12月18日にある「cafe d election」について打合せ。結構準備しなくてはいけないことがでてきました。

しかし、なかなかいい会になりそうですし、若手も結構集まってくれそうでよかったです(^^)

このごろ夜の挨拶回りは本当に寒くなるばかりでつらいです・・・。今日は雨が降っていたのでなおさら寒く、私の手もとても冷たくて、握手をするときに「冷たくてすみません」と言いいながら握手をさせていただきました。

話は変わり・・・

このごろの憲法・教育基本法改悪の現状を見ていたら、まえ岩波書店で出版された憲法を変えて戦争へ行こう  という世の中にしないための18人の発言」の広告を思い出します。

その広告は、本の紹介の下に

「いろいろうまくいかないうっぷんを、憲法九条にぶつけてはいけません。」

という文がありました。

今の情勢はまさにこんな感じのようです。

ちなみに

このごろの私も同じ境遇です(苦笑)・・・

 

それはそうと

 

とうとう教育基本法改悪が迫ってきました。今参議院では社民党議員が必死でがんばっているところです。

また今週緊急の街頭演説行動を組み入れ、我々も改悪反対の声をあげようと思います。

第一、やらせ問題が全く解決していない中で、採決を強行しようなど、横暴以外の何者でもありません。

しかも今回の教育基本法改正案について、どれだけの国民がその内容を知っているのでしょうか?前文のついた法律はそもそも数えるぐらいの中、基本法と銘打っているのであり、その重要性は他の法律以上のものがあります(他の法律が重要ではないと言うわけではないですが)。

教育基本法は戦後民主教育を支え、また教育の不当介入を許さず、民主的な教育を行う上でも、これからますます重要になってくる法律です。今回の法改正は、なんとしても阻止しなければなりません。

 

あと結構話題に上らないのですが、今個人的に問題である、と思うのが、

教員の仕事の多さ

です。

先日高校教員の方と話していたときも

「朝の課外授業から夕方補講、部活顧問などをしていると、朝7時から夜10時ぐらいまで学校にいることになる」

と言っていました。多くの学校で同様のことがおきていると思います。

結局教員の忙しさが負担になり、生徒に十分な目を行き届かせられないといったこともあると思います。第一教員の労働環境についても真剣に議論しないと、先生方はパンクしてしまうじゃないか、と危惧しています。

そのためにも少人数学級の導入や、仕事の絶対量の軽減に向けた取り組みこそ今必要な改革だと私は思います。

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