２世議員候補のジレンマ

2006年12月14日

今日、夕方に表彰状の入れる筒が党から送られてきました。

中身は公認証書でした。

県連合の公認決定はかなり前に決まっていたのですが、社民党候補者がだいたい出揃ったので今回証書を作ったのでしょう。

とにかく、早速額に入れて事務所に飾ります。わざわざありがとうございます（＾＾）

話は変わり・・・

このごろ挨拶回りに行ったり、知人や関係者と話していると、とても強く感じることなのですが、それは父親が社民党市議だったため、いわゆる「２世議員候補」となる私にとって、父から比べられたりすることです。

当然私も「父の後を受けて～」と挨拶回りに行く度に枕詞のように行っているのですから、それは当たり前のことですが。

しかし、

父親のそのままをするのであれば、それだったら父親が立候補した方がいいのであり、自分が立候補を決意した理由や想い、思想は、父親という存在を持って消されたり、曲げられたりしてはいけないな、と常に思っています。

父親は政治家としても、社民党員としても、父親としても尊敬しています。

しかし父親は父親、私は私なのです。

それが分かって頂きたいのですが、この頃も挨拶回りやその他のことでも分かって頂けない方もやはり結構います。

それを挨拶回りのわずか数分の中で理解してもらおうというのが難しいのでしょうけど。

しかし、とにかく両親には毎日と言っていいほど挨拶回りや作業を手伝ってくれています。両親の力のすごさも日々改めて感じています。

２世候補というジレンマは、私が思っていた以上に結構大変なものです。

しかしそれらも私をつくりだすものであり、それらもしっかり抱えながら、なんとかがんばります。

そんなことや他の事を知人に愚痴っていたら

「おかしいことをおかしいと思える人にこそ、明日があると思うよ」

と返されました。

うーーん、その言葉ゲット！（笑）

演説で使わせて頂きます。

さて、教育基本法改悪が迫ってきました。

明日は街宣で改悪反対を訴えます。

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